Market Reality
東京都の婚活市場の現実
― 公的統計から読み解く「今」 ―
最新の公的統計(国勢調査・人口動態統計)に基づき、年齢ごとの未婚率や婚姻件数の推移を明らかにします。「まだ大丈夫」という感覚と、実際のデータの乖離をご確認ください。
東京の未婚率はどれくらい高いのか?
まず、年齢階層別の未婚率(結婚経験のない人の割合)を見てみます。
30代前半でも、男女ともに「未婚が多数派」に近い状況であり、婚活市場は決して小さくありません。しかし、東京都は全国平均と比較しても未婚率がさらに高い傾向にあります。
年齢階層別 未婚率(全国・2020年)
💡 東京都のリアル(30〜34歳)
- 男性:約54%前後
- 女性:約37~40%前後
※出典:東京都統計局 国勢調査
都道府県別 婚姻件数の現実
次に、婚姻件数の推移を見てみます。全国の婚姻件数は1970年代のピーク(約100万組超)から大きく減少し、近年は約50万組前後で推移しています。
東京都は婚姻件数自体は全国最多クラスですが、人口比で見ると婚姻率(人口1,000人あたり)は大きく上昇しているわけではありません。
婚姻件数の長期推移イメージ
人口1,000人あたりの婚姻件数
約 5.0組
婚姻件数は人口規模に比例しますが、「結婚しやすい都市」というわけではありません。競争は激しく、出会いから結婚へ至るハードルは依然として存在します。
平均初婚年齢の上昇と市場の歪み
初婚の年齢は年々上昇しています。東京都は全国平均よりもさらに晩婚化が進んでいる傾向にあります。30歳前後が結婚のボリュームゾーンですが、30代でも高い未婚率が維持されている点に「市場の歪み(ギャップ)」が存在します。
全国平均 / 男性
31.1歳
全国平均 / 女性
29.7歳
データから見える3つの事実
30代でも未婚は多数存在する
母集団は大きいものの、それは同時に「結婚を決めきれない層」が滞留していることも意味します。
婚姻件数は長期的に減少傾向
人が多くても、「結婚」という結果に至る件数自体は減っています。自然な成り行きでの結成は難しくなっています。
結婚は遅くなっているが、市場競争は厳しい
晩婚化が進んでいても、「まだ大丈夫」と思っている間に年齢の壁は確実に立ちはだかります。
東京婚活ラボの考え方
私たちは「ご縁任せ」の婚活はしません。
公的統計が示しているのは、
「年齢が上がるほど市場は厳しくなる」
「結婚は自然に起こるものではなくなっている」
という冷酷な現実です。
だからこそ、東京婚活ラボでは
「期限を置く」「行動量を決める」「KPIで管理する」「決断を先送りしない」
という設計型アプローチをとっています。
東京の婚活市場は「人がいない」のではありません。意思決定が遅れると難易度は上がります。
データを正しく理解し、設計して動く人だけが結果を出します。